卯月

四月は別名卯月とも申しますが、語源説に一つに

・稲種を植える月(植月(うつき))

・播いたものがみな芽を出すことから(ウミ月の略か)

・ウは初・産などにつながる音で、一年の循環の境目を卯月とする古い考えの名残

といった説があります。いずれも始まりや生産といった意味合いがあるようです。

四月に入り新年度を迎えました。これまでの努力が芽を出し新天地で研鑽される方、

又、努力が実るように種植される方など多々あると思いますが、

この月を基点としまして、各方面にわたり、ご活躍されますことをお祈り申上げます。

— posted by takaseesakat at 01:21 pm  

春を迎えて

本日は、二十四節季の第五、清明です。

清明は四月初めの清々しく明るい季節にあたり、

言葉自体にも「清く明らかなこと」という意味があります。

辞書を開いてみたところ、『続春夏秋冬 春之部』(河東碧梧桐選)という書物に

「清明に蒲公英(たんぽぽ)の花光りけり」という一節があることを知りました。

先日ご紹介したように、梅の花が満開となり境内の彩が賑やかになってきたこともあって、

境内でタンポポの花を探してみたのですが、残念ながら少し早かったようです。

— posted by takaseesakat at 03:36 pm  

梅の花満開

昨日からの陽気で、この冬に降り積もった雪も僅かとなった本日、

功霊殿前に咲く 昭和26年、神社本庁総裁 北白川房子様

お手植えの「梅の花」が満開になりました。

本年は大東亜戦争終結より七十年。護国の英霊もお喜びのことでしょう。

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— posted by takaseesakat at 01:50 pm  

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