如月

先月「睦月」について少し触れましたが、今月は「如月」について紹介します。

「如月」の語源としては、

・陽気が発達する時節であるところから「気更来」

・寒さのために衣を重ねるところから「衣更着」

・草木更新の意「木更月」

など諸説あります。

上旬の雪解けの様子を見ると「気更着」のように春が近づいてきたと感じ、

中旬の大雪をむかえると、「衣更着」のように厚着するようになり、

下旬に差し掛かりその雪も溶け草木の緑色が見えてくると

「今度は木更月の番か」と思うようになりました。

境内の様相は目まぐるしく変わりましたが、

着々と春が近づいてきていると感じさせられました。

— posted by takaseesakat at 01:45 pm  

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