鎮火祭(ちんかさい)斎行

3月8日午前10時より、氏子・地元消防関係者20名が参列し、防火を祈る「鎮火祭」を斎行しました。

本殿での祭典終了後、鳥居前にて鎮火行事を行いました。

「心悪子の心荒(すさ)びし時は、水神、匏(ひさご)、埴山姫、川菜を持ちて鎮奉れ」との

神話に由来する故事に基づき、権宮司と南砺市消防団井波方面団高瀬分団・岩倉清孝分団長が瓢の「水」をかけ、

続いて笠田武司副分団長が「川菜」を、次に森田松司班長が「土(砂)」をかぶせ消火し、行事を終えました。

火の恵みに感謝し、一年の無火災を祈りました。

【瓢の水】
rsP1010078

— posted by takaseesakat at 03:00 pm  

火の恵みに感謝し、火災が無いよう祈る

3月8日(水)午前10時より、火の恵みに感謝し、

火災が無いよう祈るお祭り、「鎮火祭(ちんかさい)」を斎行します。

火から離れがちになる季節に、私達の生活に欠かせない火の神様

「火産霊神(ほむすびのかみ)」に感謝し「迦具土神(かぐつちのかみ)」の

御心を和め奉るお祭りです。

人類が火を用いる様になって、その生活は大きく変わりました。

今では火の恵みなくしては一日も生きられません。

私どもの祖先は火の御力を怖れ畏み、火産霊神と称えて、その恩恵に感謝し、

大切にお祀りして参りました。

しかし、用い馴れては思わぬ災いが起こります。これは火の神の荒御魂(あらみたま)

「迦具土神(かぐつちのかみ)」のお怒りによることと、心戒めて鎮火の祭りを奉仕して

荒御魂をお鎮めしてきたのです。

rsIMGP0247

— posted by takaseesakat at 07:00 am  

梅の開花

昨日から本日にかけ、季節外れの暖かさが続き、境内の雪もほとんど融けてしまいました。

そして、境内にある神社本庁総長 北白川房子殿下御手植の梅もついに開花しました。

これから満開になるのが本当に楽しみです。

「北白川房子殿下御手植の梅」

昭和26年5月27日、当時の神社本庁総長 北白川房子殿下が参拝された際に御手植された梅です。

御本殿と功霊殿(こうれいでん)の間に植えられ、大切に保護されています。

rsP1010074

rsP1010071

rsP1010067

— posted by takaseesakat at 04:44 pm  

啓蟄~けいちつ~

今日は二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)です。

気温も16度まで上がり、新車のお祓いや安産祈願等、

多くの参拝者が訪れました。

啓蟄(けいちつ)とは、啓「ひらく」蟄(ちつ)「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、

大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃の事です。

まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。

明日も暖かい1日になるようです。

良い休日をお過ごし下さい。

rsALT00170005

— posted by takaseesakat at 05:01 pm  

初節供~桃の節供~

生まれてから最初に迎える節供を「初節供」といい、

子供の健やかな成長を祈ります。

「桃の節供」の本日、初節供を行う家庭も多いのではないでしょうか。

女の子は「桃の節供」といい、3月3日に雛人形を飾り、

ちらしずし、甘酒、蛤(はまぐり)などをいただいて、お祝いをします。

地域によっては、身に付いた穢(けがれ)などを雛人形に移して、

川や海に流すといった「流し雛」を行っています。

本日「初節供」を迎えられた皆様、おめでとうございます。

rsP1010060

rsP1010062

— posted by takaseesakat at 09:08 am  

Created in 0.0060 sec.
prev
2024.5
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31